門崎熟成肉の格之進アールプラスにてスペシャリティな熟成塊肉をいただく

格之進全店食べ歩こうぜツアー第2段！！
今回は昨年2017年11月29日（いい肉の日）にオープンした格之進R+に行ってきました。

この記事のポイント

格之進はコースがおすすめ

こちらのお店は基本的に焼肉屋さんですが、メニューに載っているお肉はメガネ肉という希少部位1種類のみ
その他はその日おすすめのお肉があり、その日にどんなお肉が食べれるかは行ってからのお楽しみ。
そんな感じでコースもその日おすすめのお肉を一人200gくらいで出すそうです。

コースは全部で3種類、そしてコース内容は量ではなく質（部位）なのだそうです。
今回はちょっと「特別な日」に行ったのでお店に相談をしてコース内容を少し変えてもらいました。
柔軟に対応をしてくれるのも嬉しい点です。

格之進R+の場所と雰囲気

格之進R+は六本木交差点の直ぐ近くにあります。
地下鉄の出口は4b、大通りから小道に入ったところにあるのでタクシーも止めやすいと思います。

3階建てのビル全てが格之進で階によって店名及びコンセプトが異なるようで格之進R+は階段を上がった2階にあります。

3階もR+のようなのですが今回は2階のお席でした。

店内は白が基調となっており、テーブルと椅子は優しい色合い。
とっても綺麗なのですが、どこか落ち着く雰囲気の店内です。

特選前菜盛り合わせ

もうっ！最初っから素敵！！
前菜と聞いてこんな豪華なものが出るとは思わなかったので驚きました。前菜は種類豊富なお肉たち。

キャロットラペ、ローストビーフ、清流豚のソーセージ
合鴨、パテ・ド・カンパーニュ、ビアシンキ
そしてお肉だけのお皿、わさび醤油と湯引きと炙り…どれも美味しい！！
同じカット肉でも火の入れ方でこんなに味が違うんだ。ということがわかる一皿でした。

お肉とシャルキュトリーが楽しめる贅沢な前菜です。

季節野菜のサラダ

これから肉食べるぞー！という時は先にサラダを食べておきたいですよね。
こちらは複数種類の野菜が入っているシンプルなサラダです。

本日の小鉢

本日は牛すじの赤ワイン煮込みでした。
これがまた美味しい！お肉はホロホロと柔らかく上品な味付け。
安易にビールが進むわ！と思いましたが噛み締めて食べたくなるお味でした。

しゃぶ焼き（霜降り）

提供された時に思わずため息が出ました。お肉の表面が綺麗。
こちらはサーロインとヒレ肉の薄切りです。

焼き方にコツがあるようで、片面だけ焼いて端からお肉を巻いていきます。
こうすることによって肉汁をなるべく逃さないようにするようです。
焼いたお肉は卵黄が入った特製タレでいただきます。
口に入れるとお肉の甘さが広がります。

こういったサシが入った薄切りのお肉って口の中で消えてしまうお肉が多いと思いますが、こちらのお肉は柔らかさを兼ね備えているのにしっかりとお肉が舌の上に存在している。それが凄いと思いました。
しかし噛むと解けていく。
あぁもっと口の中にいてほしいのに！！
こちらは単品メニューにはないのでやはりコースがおすすめだなと思いました。

塊肉！Lボーンと骨付きミスジ

提供されてこちらも驚きました。
圧巻！お肉が立ってる。しかも焼く前からもう美味しそう。

骨付きミスジは焼肉屋さんでは格之進が初めてこういった形で提供を始めたのだそうです。
こちらは焼くのが難しいのでお肉のプロスタッフが目の前で焼いてくれます。

Lボーン

焼き始めるとそれはそれはワクワクする見た目。
お肉そびえたっている…。
骨付きのお肉の場合は骨側から焼き始めるそうです。
焼いている間にスタッフの方が色々と教えて下さり、それも楽しい。

思った以上にこんがり焼きます。

そしてお肉のカットもスタッフの方が目の前で対応してくれます。
見事な包丁さばき！！

そしてカットされたお肉がこちら。
表面はこんがりでしたが、カットすると綺麗な色のお肉がお出ましです。
お味はお肉の味がしっかりというか肉々しい感じです。

量が多いので冷めてしまったら表面を少し炙るのも有りです。
またちょっと味が変わります。牛醤、お塩、わさびのいずれかで食べるのですが、私はお塩&わさびが好き。
格之進NeufにてLボーンを食べましたが味が全然違うように感じました。
これは熟成の日数が異なるのかな？焼き加減の微妙な違いもあると思います。