コラム

美味しいポテサラ。ベーコンといぶりがっこを使ったポテサラの作り方

簡単だけど少し手間がかかるポテトサラダ、通常ポテサラ。
作り過ぎたのでお裾分けをしたら思いのほか好評だったので作り方をご紹介したいと思います。
※レシピとして分量等ではなく、あくまでコツのご紹介です。

私はじゃがいものざらっとした感じがほんの少し苦手で、それを感じにくい自分好みの味にしています。そしてご飯に合うというよりもどちらかと言うとお酒にあういぶりがっこポテサラです。

ポテサラの材料

・じゃがいも
・ベーコン(可能であればスライスとブロック両方)
・いぶりがっこ
・玉ねぎ
・人参
・チーズ
・塩、粗挽き胡椒
・マヨネーズ

分量は…お好みの量というざっくりとした感じですが、
全体的にじゃがいもの量に対し、ほか材料は思い切って量多めにしてみてください!

じゃがいも4つであれば、玉ねぎと人参は半分、いぶりがっこ100g〜130g、
ベーコンスライスは3枚くらい、ブロックベーコンは4cmくらいが良いと思います。
(ブロックベーコンはもしあったらで大丈夫です。)

チーズはお好みで。
スライスチーズ、ブロックチーズ等どちらでも大丈夫です。
6Pチーズやベビーチーズなど家にあるもので良いですが、
できればクセがスタンダードなチーズがおすすめです。

よくあるレシピではベーコンではなくハムを使うのが王道かと思いますが、
ベーコンで作ると脂が滲み出てしっとりするのでベーコンで作ります。

そしてきゅうりを入れる場合もありますが、すぐに食べきる場合はきゅうり有り、
常備菜として日持ちさせたい場合はきゅうり無しがおすすめ。
それはきゅうりの水分量が多いからです!

じゃがいもを茹でる

じゃがいもは表面をサッと洗って皮を剥かずにお鍋へ。
そしてじゃがいもがしっかり浸かる程のお水を入れ火にかけます。
爪楊枝を指してスッと通ったら茹でる工程は終了!
ザルに開けてください。

コツは特になしです!
しかしじゃがいもが冷めない間に材料を混ぜたいので、
ほか材料の準備終了時間と湯で時間があまり離れないように茹でるのがおすすめです。

食材をただひたすら切る

次に材料をひたすら切ります!
カットの大きさもお好みで大丈夫です。
大きめにカットしても食感が楽しめます。

私は玉ねぎといぶりがっこはみじん切り、
人参は小さめの短冊切り、
チーズとブロックベーコンはさいの目切り、
ベーコンスライスは千切りにします。

いぶりがっこはカットしにくいので十分気をつけてカットをしてください。

人参と玉ねぎをレンジにかける

カットした人参と玉ねぎはレンジにて少々加熱します。
人参は600wの場合、30秒くらい、玉ねぎは300wで50秒くらい。

なぜ一度加熱するか?
人参はそのままでも良いのですが、食感を少しマイルドにするためです。
しかし加熱し過ぎると崩れてしまうので少しだけ火が通るくらいがおすすめです。

そして玉ねぎは水分を少し抜くためです。
水分量が多い玉ねぎで作ると、1日経つと玉ねぎの水分で少しぺとっとした食感が出てしまいます。

そのため、加熱をしてギュッと絞っておくのがコツです。
※加熱後すぐに絞ると火傷をする恐れがあるので注意してください。

じゃがいもの皮を剥く、そして潰す

茹で終わったじゃがいもは粗熱が取れたら指で皮を剥きます。
熱々の状態で皮剥きをすると火傷をするので十分に注意してください。

温かいじゃがいもの皮はスルッと綺麗に、また表面だけ皮を剥くことが出来ます。
しかし冷めてしまうと逆に皮が剥きにくくなるので注意が必要です。

そしてじゃがいもの芽が残るので爪楊枝や包丁の刃元アゴ部分で取り除きます。

皮が剥けて、芽も取れたら木べらでじゃがいもを潰します。
食感を出すためにマッシャーは使いません。
そして木べらでなくても、潰せたらなんでもOKです。
しゃもじやスプーンでも大丈夫です。

なぜなら潰すというよりも1つを8等分くらいに分けるという感覚がおすすめなのです。
少し大き過ぎやしないか?と思われるかもしれないのですが、この後に材料を混ぜると
じゃがいもがどんどん小さくなっていきます。
少しじゃがいもの食感を残したいという場合は最初に潰す時は思ったより大きめくらいが良いのです。

材料を全て入れて混ぜる

じゃがいもを適度に潰し終わったらそちらにまずベーコンを入れます。
ベーコンの脂を溶かすためです。

そしていぶりがっこ、人参、汁気を絞った玉ねぎ、最後にチーズです。
材料は一気に入れるのではなく、一種類入れたら混ぜるもしくは全材料を少しずつ入れながら混ぜるのと均等に混ぜることができます。

そしてマヨネーズも豪快に入れます。
じゃがいも4つでしたら、450gのマヨネーズ1/3くらい。

また味塩胡椒でも良いですが、粗挽きのブラックパッパーの方がアクセントになるので、塩&粗挽き胡椒がおすすめ。

味見をしながら自分好みに調節してみてください。

冷まして完成

全ての材料を混ぜて味を整えた後に冷蔵庫で冷やしたら完成です。
温かい状態ではマヨネーズの酸が立ってしまい、「あれ?酸っぱい??」と感じるかもしれません。
しかし冷めたら味が落ち着きます。

ベーコンを使うことで少ししっとり
玉ねぎを絞ることでベタつきがない
そしていぶいがっこが入っているので食感が良くお酒にもあるポテサラの完成です!

きゅうりを入れないことにより彩りが悪いと感じた場合は
サニーレタスなどと一緒に盛るとそれが解消されます。

作り過ぎたポテサラのアレンジ

じゃがいも4つくらいで作ると4人家族でも一食で食べきれないくらいの量になります。
だからといって手間がかかるので少量で作るのもな…。

そんな時のために、持ちをよくするために玉ねぎの水分を絞ってきゅうりも入れていないのですが、
もし飽きたらor余ったらアレンジも可能です。

例えばコロッケにしても、パンにのせチーズを振りかけて焼いても美味しいです。

私は今回ホットサンドにしてみました。
きゅうりを入れない事により、加熱するアレンジも可能となるのです。

いぶりがっこと言うと「そんなの入れるんだ!」と言われることがあるのですが
飲食店で出されるポテサラは意外といぶりがっこを入れていることが多いのです。
これを入れると入れないとでは香りも味わいも全然異なるものになります。
またチーズとの相性も良いですしね!

是非お試しください♪

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この記事の執筆者

グルメブロガー バーボンなつき

将来の夢は「板前」から始まりました。
それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。
しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。
作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。

キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】
しかしピーマンは食べられません。