和菓子

【赤坂相模屋】老舗和菓子屋くず餅の食べ方

お店の前を通る度に気になっていた赤坂相模屋さん。
恐らくあんみつが主力商品な気もしますが、今回はくず餅を買ってみました!

赤坂相模屋の場所と営業時間

 

赤坂相模屋は赤坂駅徒歩1分くらいの場所にあり、手土産でと思った時にとても便利な立地です。

明治28年創業で歴史あるお店。
時を刻んだ看板に心が踊ります。

【営業時間】
月~金曜日 10:00~19:00
土曜日 10:00~18:00
日曜日・祝日定休

なお、クレジットカード・電子マネーは使用できないのでご注意ください。

赤坂相模屋くず餅のお値段と賞味期限、販売期間

くず餅は量に応じて3種類!

2人前620円
3〜4人前1,100円
5〜6人前1,700円

2人前は包装紙で包まれており、それ以外は簡易的な箱入りです。

そしてこちら、9月中旬〜6月の期間限定商品です。
「7月〜9月中旬の気温の高い期間くず餅の販売をお休みさせていただきます。」との記載されていました。
基本は真夏以外の販売のようです。

購入日は4月10日、消費期限は4月16日と書いてあったので6日間ということになります。

硬くなったくず餅、食感を復活させる方法

まず購入時に「冷蔵庫に入れると硬くなるので常温で」と言われたのですが、冷蔵庫に入れて硬くなってしまった場合の「食感を蘇らせるのひと工夫」と書かれた紙が同封されていました。
親切!!

1.袋から取り出しお皿に移してラップをかけ電子レンジで加熱(目安として100gあたり500wで1分)
2.ラップを剥がし、そのまま5分ほど流水をかけ粗熱をとる。
3.水を切り、ラップをして冷蔵庫で10分ほど冷やす。(冷やしすぎると、また硬くなるのでご注意ください。)
食べきれずに残った場合は、ラップ等で密封し常温保存し、翌日中にはお召し上がりください。

とても丁寧な書き方で「なるべく美味しく食べてほしい」という気持ちが伝わってきます。
しかしながら工程が多い。
やはり買ったらすぐ食べる!が鉄則ですね。

今回はすぐに食べたのでこちらの方法を試していませんが、もしくず餅が硬くなってしまった場合は試してみてください。

くず餅の食べ方

包み紙を剥がすとくず餅、黒みつ、きな粉の3点が入っていました。
くず餅の量に対して黒みつときな粉の量が多い気がする??
半分にカットして半分食べようと袋を開けてみました。

すると2枚入っていました。
危ない!縦にカットするところだった。

「食べきれずに残った場合は、ラップ等で密封し常温保存し、翌日中にはお召し上がりください。」と書いてあったので、なるべく空気を含まないようにラップをかけて保存!
ちなみに冷蔵庫へは入れず、翌日食べました。

さて、お店では食べたことがありますが家で食べるのは初めて。
どうカットしたらいいものか?

何となく台形な気がすると思い、このようにカットしてみました。

そして器に盛り、黒みつときな粉をかけて出来上がり!

そういえばくず餅って黒みつをかけてない状態で食べたことがないなと思い、そのままで食べてみました。
しかし、これは…そのままで食べるものではないと感じるお味でした。

また黒みつときな粉の量が多いなと思ったのですが、食べて納得。
両方ともにたっぷりつけた方が美味しいのです!

食べてみた結果、私は甘党ではないのですが1人で2切れ分を食べられる量であったなと思いました。
また黒みつときな粉を1袋ずつなので、半分残して保管をするのも若干面倒です。
次は一気に全て食べよう!

くず餅、黒みつときな粉どっちが先にかけるのが正解か?

黒みつきな粉を使う和菓子で悩むのが「黒みつが先?それともきな粉が先??」
どちらが正解なのかは不明ですが、食べてみた結果として私はどちらでも良いと思いました。

なぜって「どちらにしても黒みつは滑り落ちるから」です。

都度、お皿の底に溜まった黒みつをつけながらいただきました。

手土産ならあんみつ、お茶請けならくず餅

手土産でも喜ばれそうな味だなと思ったのですが、カットしてお皿に盛る必要があると考えると、赤坂相模屋で手土産を買うならばあんみつの方が良いかもしれないと感じました。
(あんみつは材料がセパレート型になっています。)

しかしながら美味しいくず餅。
これはお茶請けで出てきたら嬉しいなと個人的に思います。

ということで「手土産ならあんみつ、お茶請けならくず餅」がおすすめです!

  • くず餅の味
  • コストパフォーマンス
  • 手土産おすすめ度
3.7

赤坂相模屋

住所
東京都港区赤坂3-14-8
電話番号
03-3583-6298

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この記事の執筆者

グルメブロガー バーボンなつき

将来の夢は「板前」から始まりました。
それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。
しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。
作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。

キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】
しかしピーマンは食べられません。