ラーメン

ホリエモンプロデュースのラーメン屋さんMASHI NO MASHI TOKYO

「ホリエモンが六本木でラーメン屋さんを始めたらしいよ。しかも1杯1万円らしいよ!」
そんな話を聞き、「へぇ。」とえのき茸が100円以上だと購入を躊躇う庶民の私は神々の話かのごとくそんな話を聞いていたのです。
まさか自分が行くことになるとは…!

MASHI NO MASHI TOKYOの場所・営業時間

今回、「18時に六本木のあたしンち辺りで!」という待ち合わせ。
余談ですがあたしンちとは私たちがよく行く六本木のスナックです。
場所はそう、ミドタウンの横?というか麻布警察署のすぐ近く。

住所:東京都港区六本木4-5-11 六本木six

18時ってそんな時間から夜ご飯を食べることは滅多にない私たち。
なんで18時よ。そんな時間にお腹は空かん!と思いながらも向かい「なぜ?」と聞くと、なんとこちらのお店は18時から19時までの1時間しか営業していないとのことだったのです…!

メニューとお値段

お店に入ると右側に食券機があります。
一瞬「ん?」って思いますが全て英語で表記されています。
そしてクレジットオンリー。このお店のためだけに開発した機械なのだとか。

WAGYUJIROは10,000円、餃子は2,000円でした。

ソフトドリンクはコーラ、コカコーラゼロ、ミネラルウォーター、スパークリングウォーターで全て500円です。

そしてお酒も提供しています。

英語表記、クレジットオンリー。
別にそれは良いと思う。外国人のお客様も多いのでしょう。
だけどなんだか違和感。
この違和感は一体なんだろうか…。

そう。この食券機、メタルでオシャレな雰囲気を醸し出しているにも関わらず、しっかりと「食券機」としかも黄色に黒字で書かれているのです。

違和感はこれか!
スタイリッシュな雰囲気を醸し出しながらも「ラーメン屋」の雰囲気を残すこの感じ。
好きです!

WAGYUJIROを実食

WAGYUMAFIAに行ったことがない私。
提供時にビクっ!!としてしまいました。

「「行ってらっしゃい!!」」

そんな言葉から始まる提供サービス
予備知識はありましたが思った以上の声の大きさで驚く。

着丼したそれは肉がテラテラしており食欲が唆られます。

チャーシューは神戸牛の腕とバラ。

スープは神戸牛と尾崎牛の牛骨を使用しているとのこと。
まずはスープを一口飲んでみると、想像していた味とはかけ離れており驚きました。

フォンドボーみたいな味です。

チャーシューとお野菜を避けて麺を箸であげてみます。
太い!そして重い!!
一瞬メンマかと思いました。(笑)

弾力があり食べ応えがある麺。

この時点では結構上品な味。

丼にはすりおろたにんにくとみじん切りのにんにくがついているのですがこれを溶かすと二郎系ラーメンの完成です。

最初は「んん?何とも表現がしにくいラーメンだな」と正直思ったのですが、にんにくが混ざることにより、箸が進む進む!

そして更に特筆したくなる食材がキャベツともやし。
これが凄い。

キャベツはつくば産、とても甘い。
もやしは「大鰐温泉もやし」でこちらは温泉熱と温泉水を使用して栽培しているのだそうですが、食感も味も今まで食べたことがあるもやしとは一線を画す味わいなのです。

野菜増し増しで!と注文したくなる美味しさでした。

神戸牛100%の餃子

今回の目的はWAGYUJIROでしたが、せっかくなのでと餃子も食べてみました。
3つで2,000円

色が綺麗。
ちなみにこちらも恒例の「行ってらっしゃい」を聞くことができます。

そして餃子は専用の調味料で食べることをお勧めされました。

まずはそのまま。
一口かじってみると脂がじゅわぁ。

餃子でも神戸牛が使用されているとのこと。
そして…甘い!かなり甘みが強いです!!

砂糖を使っているのではないかと思うくらい甘いのですが、科学調味料等の味は一切しないのです。
これはあのキャベツと神戸牛の甘みなのではないかと思います。

美味しい!

ちなみに個人的には調味料は使わずそのまま食べるのがおすすめです。
ラーメン目的で行きましたが、これを食べないのは勿体無い。

もし行く機会がありましたら是非餃子も食べてみてください!

MASHI NO MASHI TOKYOに行ってみた感想

1杯1万円って…とビビりながら行きましたが良い体験ができたなというのが正直なところの感想です。
ドキドキのラーメンは何かに例えられない新しいジャンルの麺料理という感じがしました。

高級食材を使ったラーメンにがっつりにんにくを投入するのがまた良い。というかホリエモンさん凄いなと思います。
そのような点を踏まえると「六本木」という舌が肥えた方が集まる地にお店を構えた遊び心も感じます。

そして食券機、クレジットオンリー、麺が太いという点を考えると外国人集客に力を入れているようにも感じます。
まぁそもそもこのラーメン業態が逆輸入ということもありますしね。

何はともあれ、とても貴重な体験をしてきました!

  • ラーメンの味
  • 餃子の味
  • コスパ
  • 面白さ
4.1

MASHI NO MASHI TOKYO

住所
東京都港区六本木4-5-11 六本木six

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この記事の執筆者

グルメブロガー バーボンなつき

将来の夢は「板前」から始まりました。
それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。
しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。
作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。

キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】
しかしピーマンは食べられません。