ダイニングバー

門前仲町にある隠れ家ダイニングバー。和と洋の融合が楽しめる素敵なお店。

門前仲町は好きな街の一つです。
飲食店が多く、老舗のお店も多いですが比較的新しい素敵なお店も多く、食べ歩くにはもってこいの場所です。

Wren’s (れんず)の場所と雰囲気

「おお!このお店知ってる!」
そう、以前門前仲町に来た時に入ろうと思ったのですが満席で入れなかったお店であることを思い出しました。

門前仲町駅の2番出口から徒歩1分。
方向音痴の私でも絶対に迷うことなく行ける場所にお店はあります。
とっても行きやすいところにあるのに、どこか隠れ家のような雰囲気を感じる外観。

外から見える店内はテーブル1席とカウンターのみなのでこじんまりとしたお店なのかな?と思っていたのですが2階がありました!
2階に上がってみると広々とした空間が広がっています。

そして奥には個室もありました。
全体的な色合いや調光、そして散りばめられた雑貨品の配置、全てにこだわりを感じます。

乾杯はレモンサワー

「ここのレモンサワー美味しいよ。」
知人からおすすめされたのでまずはレモンサワーを注文してみました。
分厚く輪切りされたレモン1個分が入ってる!

もちろん「なか」も注文可能でずっとこれだけ飲んでいられそうなお得ドリンク。(笑)
レモンを凍らせたサワーが飲めるお店は増えましたが、この厚切りはなかなかない。
溶けにくいのでお得に飲めちゃいますね!

トマトゼリー

ゼリーと言ってもゼラチンが使われていう感じがせず、恐らく動物性たんぱく質でゼリー状になっているのだと思います。
こちらはトマトの味がしっかりして旨味も感じる!
例えるとトリッパのような感じで様々なスパイスの味もします。
これはワインにも合いそう!!

こちらはバゲットにトマトゼリーをたっぷり付けていただきます。

白レバーとフォアグラのムース モナカ添え

最中!?ムースを挟むの?と思いますが、こちらは最中を割ってそこにムースをのせて食べるそうです。
臭みは全く無く、最中と一緒に食べることによって食感もいい!
最中は甘みと香ばしさがあり、これが白レバーとフォアグラのムースにマッチしています。

この組み合わせは初体験!!

マンベールチーズの巾着包み焼き

巾着包み焼きと書いてあったのでおでんの巾着のようなものをイメージしていたのですが全然違いました。(笑)

パータフィロ生地というものでカマンベールチーズを包んで揚げたお料理で
温かいはちみつを目の前でかけてくれます。

あっつ熱!そしてチーズが程よくトロけて、こちらもカリっととろっと食感がいいお料理です。
カマンベールとはちみつって相性いいですよね〜!

しかし気になるのが「パータフィロ生地」
聞いたことがない…。

調べてみるとパータフィロとは「木の葉」という意味だそうで
食材を包んで焼く・揚げる、またデザートにも使用されたりするそうです。
万能だな!良いこと知りました。これは家でも使ってみよう!
これは薄いパイ生地みたいな感じなのでしょうね。

自家製フォカッチャ

外サクッと中ふんわり。
ほのかな甘味、この甘味は塩により引き出された甘みなのだと思います。
香りも甘さではなく潮の香り。
美味しい!

Wren’s (れんず)の良いところ

他にも数種類お料理を食べましたが、どれもひと味違う工夫がされており、面白みを感じつつ勉強にもなりました。

縦長の店内は貸切とかでも良さそうな感じです。
このおしゃれ空間で貸し切りをしたら「幹事センス良い!」と思いそうな、そんな印象のお店です!

  • 創作料理
  • 雰囲気
4.7

門前仲町ダイニング&バー Wren's れんず

住所
東京都江東区富岡1-4-2 松本ビル
電話番号
03-6240-3919
URL
http://www.039039.net

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この記事の執筆者

グルメブロガー バーボンなつき

将来の夢は「板前」から始まりました。
それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。
しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。
作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。

キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】
しかしピーマンは食べられません。