コラム

冷凍保存にもおすすめな里芋コロッケ。作り方のコツをご紹介

知人より大量の里芋をいただき、一気に4品の里芋料理を作ってみました。
その中の一つ、里芋のコロッケ。
レシピとして分量や写真で紹介、ということをしたかったのですが、初めて作ったので味見しながら調整しました。
今が旬な里芋を美味しく!あくまでコツのご紹介です。

里芋コロッケの材料

【食材】
圧力鍋で下準備した里芋
・豚の細切れ(もしくは挽肉)
・思ったより多めの玉ねぎ
・バター
・ブラックペッパー&塩
・塩麹
・天ぷら粉(なければ小麦粉と卵)&パン粉&揚げ油

決めては塩麹

里芋を圧力鍋にて火を通している間、もしくはその前にやることでです。

1.豚の細切りをコロッケに入れて不自然じゃないくらいにカットする
※挽肉を使った方が楽&汚れないので良いですが、カットした方がお肉の存在感が増します!

2.カットした豚肉をボールに入れて塩麹を入れて揉む。そして少し放置!
※お肉を柔らかくするために塩麹を使用します、10分位放置した方がよいです。

3.玉ねぎをあら目のみじん切りにする

4.熱したフライパンにバターを入れて鍋を回し、玉ねぎがあめ色になるまで炒める

5.豚肉を入れてブラックペッパーと塩を回し入れて豚肉に火が入るまで炒める

食感を出す方法

タネの作り方です。

1.圧力鍋で下準備をした里芋を使う分の2/3を滑らかになるまで潰す
※味の浸透率がよくなるので温かいうちに調理することをおすすめします。
※私は素手で潰しましたが、素手でやるのは火傷する可能性があるので危険です。あればマッシャーや木べらで潰してください

2.残りの里芋を入れて軽く潰す
※食感を出す為に滑らか&軽くです。
※滑らかな里芋が少ないと味ムラが出来て、軽く潰した里芋が少ないと食感がなくなるのでお好みで調整してみてください。

3.炒めた玉ねぎ&豚肉を里芋が入ったボールに加えてさっくりまぜる
※この時に混ぜ過ぎると里芋の食感がなくなるので潰さないように注意してください。

4.味見をして薄いと感じたら塩を追加する
※ソースをかけるのであれば薄めでもOKです。

5.お好みの形で成形する
※少し手を濡らしてから成形するとやりやすいです。
※冷凍する場合はこの時点の状態で冷凍する。味が落ちるので1ヶ月以内を目安に食べることをおすすめします。
※パン粉を付けてから冷凍でもよいですが、揚げる前に衣を付けた方が美味しくいただけると思います。

キツネ色になるまで揚げる

1.天ぷら粉を水に溶く
※水の目安はドロドロとサラサラの中間くらいです。ボールに天ぷら粉を入れて少しずつ水を入れていきましょう。
※天ぷら粉がない場合は小麦粉でも良いです。その場合は溶いた全卵に小麦粉をいれます。
※小麦粉→卵→パン粉でも良いですが、上記の方が揚げた時に分離しないのでおすすめです。

2.パン粉をつける
※押し付けないようにふんわり付けてください。
※今回はあら目の生パン粉を使用しました。生パン粉は賞味期限が短いです。
※普段揚げ物をしないよ!という方は食パンでも良いです。その場合は食パンをちぎってフードプロセッサーへ。そしてちょっと乾燥させてください。ダブルソフト系ですと甘みが出て美味しいですよ。ちなみに私は普段、パン粉を冷凍保存しています。

3.鍋に油を入れて170℃位まで熱す
※油に菜箸を入れて、先から気泡が少し出る位が目安です。

4.油へ投入!
※元々全ての食材に火を通しているので衣がキツネ色になったら油から上げてOKです。

完成!

舌触り滑らか、しかしお肉の存在も感じる一品が出来ました♪
今回作った里芋料理の中で一番好評だったのが里芋のコロッケです。
活字にすると大変そうですが、そんなに時間はかかりません。
コロッケってお惣菜として安価で打っているので作らなくなっていまいますが、里芋に関わらずコロッケは自分で作り揚げたての方が断然美味しいですよ!
ちなみに冷凍したコロッケは2週間後に衣を付けて揚げて食べたところ、味の変化は全くありませんでした。

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この記事の執筆者

グルメブロガー バーボンなつき

将来の夢は「板前」から始まりました。
それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。
しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。
作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。

キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】
しかしピーマンは食べられません。