創作料理・無国籍料理

赤坂ではしご酒!?和洋折衷の餃子が食べられる餃子専門店

2017年にオープンしたはしご酒が楽しめる赤坂バル横丁。そこにある餃子専門店に行ってきました!

赤坂バル横丁とは?

2017年6月にオープンした施設でワンフロアに9店舗のユニークなお店が入っており、はしご酒が楽しめる酒場です。
「スペインのバル文化と日本の横丁文化を融合」がテーマになっていて、どちらのお店にしようか迷っていると、バル横丁の入り口にいるスタッフが親切に案内をしてくれます。

GYOZA!365

その一角にある餃子の専門店「GYOZA!365」
こちらのお店はシンプルな餃子だけではなく、創作性の高い餃子や有名シェフとのコラボ餃子などが楽しめるお店です。

キッチンを囲むようにカウンター席があり、他テーブル席もあります。
2017年のオープン当初に来た時はカウンターはスタンディングスタイルだったのですが、1年ぶりに行ったところ全席に椅子がありました。
一人でも来やすそうですが、テーブルでワイワイと餃子を楽しむのも良さそうです。

センベロセット

席に座ると目の前に「平日17時〜19時センベロ1,000円」という文字が見えました。
急いで時計を見ると18時半。
セーフ!!ってことでまずはこちらを注文してみました。

Aセットがプレモル生ビールorジムビームハイボール、本日の前菜、焼餃子or水餃子
Bセットがジムビームハイボール2杯、焼餃子or水餃子

前菜も食べたかったので迷うことなくAセットを注文。

ジムビームハイボール

意気揚々と乾杯!
とても暑い日だったのでごくごくと飲み干しました。

前菜は枝豆&キャロットラペ

セットについてきた前菜は枝豆とキャロットラペだったのですが、これがただの枝豆とキャロットラペではなく、一工夫されているものでした。

枝豆はほんのり柑橘で味付けられたもので、ラペは粒マスタードが入っていました。
ビネガーの酸味は少し苦手なのですが、マスタードの酸味は好き!
両方ともにさっぱりといただける前菜ですが、お酒もすすむ品した。

焼餃子

セットの餃子は5つ。
少しこぶりで一口で食べられるのが嬉しい!
生地の表面はカリっとしているのですがもっちり食感。
餡はシンプルな味なのに醤油がいらない味です。

こちらには自家製のラー油も一緒に提供されるのですが、醤油は付けずにこちらのみで十分でした。
辛いものは苦手なので一瞬躊躇しましたが辛くなくて旨みが増す調味料です!

肉ペッパーGYOZA!

本当はセンベロセットのはしご酒をしたかったのですが、焼餃子が美味しかったので追加オーダーをしました。
メニューに人気No,1と書いてあったのでこれは食べない訳にはいかない!!
こちらは熱々の餃子に冷たいコルゴンゾーラムースがのった一品。

一体どんな味なのか?想像がつかなかったのですが、これが美味!
まず、餡が焼餃子とは異なります。
少し黒めな餡はにんにくとペッパーが効いていて少し肉々しい。
そしてこの餡がゴルゴンゾーラと合うのです!

熱々&ひんやりを楽しむのもいいですが少し溶けてから食べても美味しく、また少しオリーブを垂らしてもこれまた合います。

和牛ほほ肉の赤ワイン煮GYOZA 焼きリゾット添え

ローズマリーが添えられていたのですが、そこに少し火が通されていてこの香りが良い。
これは本当に餃子なのか!?と思う美しい見た目です。
餃子の味はある意味思った通りというか、しっかりとワインで煮込まれたお肉がぎゅっと詰まっています。
焼きリゾットはごぼうのクリームソースとの相性がよくこれまた美味。
餃子の専門店ですが、フランス料理を食べている感覚になります。

0次会、はしご酒、一人飲みにもってこい

行った時間が少し早かったのですが、どちらのお店も一人飲みをしている方が多く見受けられました。
待ち合わせ前、少し時間がある時にサクっと飲むのにもいいですね。

また、こちらのお店は餃子の種類によってメニューに何個と書いてあり、最低2個のメニューもあるので一人で来ても複数種類の餃子が楽しめるところも良いところです。

フランス・イタリア・中華、焼餃子・揚餃子・水餃子と組み合わせ様々。
一品一品こだわりが詰まったGYOZA!を楽しめるおすすめのお店です!

  • 雰囲気
  • 焼餃子
  • 創作餃子
4.7

赤坂餃子バルGYOZA!365

住所
東京都港区赤坂3-17-1 赤坂バル横丁
電話番号
03-6459-1136

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この記事の執筆者

グルメブロガー バーボンなつき

将来の夢は「板前」から始まりました。
それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。
しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。
作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。

キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】
しかしピーマンは食べられません。