コラム

第20回うまいもん!まるごといちのせきの日(一関市☓気仙沼市)に参加してきました。

岩手県は宮古市出身です。アカヌマです。

熟成肉で有名な格之進を経営する株式会社門崎の千葉社長が主催する「第20回うまいもん!まるごといちのせきの日」に参加してきました。

いまでは六本木を中心に活躍する格之進さんのグループも元々は一関市で生まれたブランドです。

生産者と消費者を繋ぐ。生産者が直接プレゼンテーションをしてくれながら、一関のうまいもん!をご紹介してくれるイベント。今回は特別協賛で気仙沼との共同開催です。

本日のメニュー

本日のメニューです。

気仙沼と一関の食材がふんだんに使われていて、格之進さんのエッセンスもしっかり加えられている素晴らしいバランスのメニュー構成です。

飲み物もしっかり一関を感じさせてくれるラインナップでした。

一関市 勝部修市長

先ずは一関市の勝部市長のご挨拶です。
日本一派手な法被を自称するだけあって、たしかに派手な法被です。ちなみに夜は電飾で光るみたいです(笑)

気仙沼市 菅沼副市長

一関市は岩手県。気仙沼市は宮城県。通常「県」を跨いでのコラボレーションというのは珍しいそうですが、「お隣」だからということで今回はコラボを。

株式会社門崎 代表取締役 千葉祐士社長

一関市の最大のサポーターですね。門崎の千葉社長のご挨拶。

格之進 Neuf 遠藤店長

そして本日の料理の説明は格之進 Neuf の遠藤さんから。

皆様の挨拶と乾杯の後にいよいよ料理が出てきます。

Neuf特製パテ・ド・カンパーニュと「道楽亭」ペッパーチーズ&スモークのみそ漬けのピンチョス

王道のペッパーチーズとスモークチーズは、岩手県藤沢市にある燻製工房スモークハウス道楽亭さんの商品です。
特に味噌漬けのチーズは濃厚で味噌漬けにすることでよりチーズの旨味が引き出されていますね。そして、いきなり日本酒が飲みたくなる一品です。

間に挟まっているパテ・ド・カンパーニュがいい感じでピンチョスのバランスを整えてくれます。

もうかの星

真ん中にある「もうかの星」はもうか鮫(ねずみ鮫とも言います)の心臓になります。こちらは気仙沼名物ですね。
牛のレバ刺しが食べれなくなって代替として馬のレバ刺しがよく食べられるようになりましたが、この「もうかの星」もレバ刺しっぽい味わいを感じさせてくれます。

コリコリとしていてさっぱり。それでいて濃厚な味わいです。もちろんにんにく醤油でいただきました。

気仙沼では普通のスーパーで売られているというこでなんとも羨ましい。都内では中々食べることが出来ませんが、築地市場ではたまに業務用で販売されていたりします。

「渡邊農産」と「かさい農園」のお野菜サラダ

一関市にある渡邊農産さんと、かさい農園さんで採れた野菜のコラボサラダです。

今回はドレッシングを味わってほしいということでサラダ自体には全く味付けしていません。

「Vegifre ハーモニー」のドレッシング

渡邊農産の渡邊淳子さんが毎日手作りでつくっているというドレッシングです。

一人で完全に手作りで作っているため、どんなに頑張っても一日100個くらいが限界とか・・・そんな超少量生産の手作りドレッシングは美ーツドレッシングと、とまとたっぷりドレッシング、玉ねぎとねぎのピリ辛ドレッシングの3つ。
個人的には玉ねぎとねぎのピリ辛ドレッシングが好みでした。

渡邊さんとはたまたま席が隣だったのですが、後半に行われた抽選会でドレッシングが当たったので頂きました♪

美味しくいただきます。

きたあかりの塩辛じゃがバター

これ、皆好きなやつです。

塩辛は辛すぎず、塩っ気も強すぎず、絶妙にきたあかりのほくほく感とマッチしていました。

気仙沼もまれ牡蠣と南三陸ネギのグラタン
モーランド牛乳のホワイトソースで

三陸の潮目にもまれて育つという唐桑半島で取れるブランド牡蠣です。
希少性が高く、15センチ以上と大粒の牡蠣が特徴で、グラタンになってしっかり縮んでいるはずなのに、たしかに身が大きかったです。

しっかり旨味が凝縮されている牡蠣は生とか蒸しとか、焼きとか色々な食べ方で食べてみたいですね。
美味しい牡蠣を作るには山や川が必要だったりします。底から流れ出るミネラルが牡蠣に栄養をもたらして美味しい牡蠣が出来るのです。
気仙沼には山がなく、一関にある山から栄養が海に流れ出て出来るのがこの「もまれ牡蠣」とのことです。確かにそう考えると、一関と気仙沼のコラボで生まれた牡蠣ですね。

モーランド牛乳は気仙沼市にあるモーランド・本吉というところで作られた牛乳みたいです。

気仙沼メカジキの塩麹竜田揚げ
矢越カブのラペ

生のメカジキの水揚げ量は日本の72%を気仙沼が占めるメカジキ。
気仙沼市では気仙沼メカジキブランド化推進委員会という委員会を立ち上げてメカジキの普及活動に本格的に力を入れていくみたいです。

気仙沼市内では、メカジキを使ったすき焼きの「メカすき」や、しゃぶしゃぶの「メカしゃぶ」を売りにする飲食店も増えているとか。

旬の走りのメカジキですが、塩麹の竜田揚げはさっパリとしていて食べやすかったです。

が、なにか物足りない・・・ということでかけてみました。Vegifre ハーモニーさんのとまとたっぷりドレッシング。

これが驚きのマリアージュ。実に味わい深いお味になりました。

気仙沼ホルモンと千切りキャベツ

ザB級グルメって感じで僕は好きです。
ホルモンはあえてちょっと固めな感じなのでしょうか。豚肉のホルモンです。

千切りしたキャベツの上に乗っていて、味噌ダレで炒めたホルモンの上にウスターソースがかかっています。
ご飯が欲しくなる味わいでした。

メガネ肉のステーキえごまマスタード バルサミコ風味
矢越カブのロースト

希少部位のメガネ肉。骨盤あたりのハラミに似た味わいのお肉です。
赤身でシッカリした味わいで楽しむことが出来ます。バルサミコ風味のソースと良く合いますね!

そして、矢越カブのローストがちょっと驚きの味!
元々は白い普通のカブですが、登熟させるとこの黄色っぽい色になるとか。

畑が凍る時が一番美味しいらしいので、もっともっと美味しくなるのでしょう。
微かな土臭さと、ホクホクしたさつまいものような独特の食感はポテンシャルを感じます。

おにぎり二種 「金色の風」「銀河のしずく」
フキの佃煮、きゅうりの紫蘇の実漬け

おにぎりです。海苔を巻いて食べます。
三角のほうが銀河のしずくで、俵型が金色の風でした。
岩手県が最高級品種を作ろうということで、今年からデビューしたブランド米です。厳しく県が定めた規定をクリアした生産者しか作ることが出来ないとのことで、日本穀物検定協会(東京)の食味試験で昨年、参考値ながら最高評価の「特A」相当に既に認定されているということで期待が持てます。

両方共岩手県のお米ですが、食べて比べてみるとよくわかります。銀河のしずくは実にバランスの良いお米で、僕らが普段食べ慣れているコシヒカリのようなお米です。
対して「金色の風」は柔らかくて甘みがあって、しっかり味わい深いお米でした。個人的な感想で美味しいのは「金色の風」だけど、個人の好みは「銀河のしずく」です。

松栄堂 田むらの梅とゴマ擂り団子

ごま摺り団子は一口で行かないと危険なお団子です(笑)

口の中でぷちゅっと弾けて胡麻のタレが口いっぱいに広がります。これは胡麻の風味が好きな人にはたまらないお団子ですね。

田むらの梅は甘味がをしっかり感じられる紫蘇の葉の中に感じられるもち米の食感と中の梅の風味が実にバランスよくマッチしている和菓子でした。
甘すぎるのが苦手な僕でも、しっかり楽しむことが出来るお菓子でした。

最後に・・・

最後に株式会社門崎の千葉社長の挨拶にはとても納得しました。何故彼がこれほど熱心にこういった機会を作ろうとしているか理解できた気がします。
生産者の方や、食の造り手はついつい美味しいものを作ったら「食べてみればわかる」と言ってしまいがちです。
でも、ちゃんとPRしていかなくちゃいけないんです。情報は発信し続けなくてはなかなか届かないんです。
イベントはきっかけであって、これで終わってしまっては余り意味がないですからね。ここからどう繋がっていくかが大切だと思います。

僕らは情報を食べています。

情報という付加価値が付くことによって、美味しいものは更に美味しくなったりします。

目の前にある食材。適当に食べた場合と、味わおうと意気込んで食べた場合ではやっぱり味は変わってきますからね。料理を提供する側は、いかに消費者(お客様)に味わおうと思いながら食べてもらうかが重要だと思うんです。

生産者の方の、色々なお話を伺って自然と食材を味わおうと思いながら食べていました。

やっぱりこういう機会があるのは、生産者の方はもちろん、我々消費者にとっても嬉しい企画ですね。

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この記事の執筆者

FOODee編集長 アカヌマカズヤ

FOODee編集長 アカヌマカズヤ

FOODee編集長。フードブロガー。
株式会社BNF 代表取締役。
元IT会社の経営者。
熟成寿司専門店 優雅、Cafe & BAR BellB の経営、飲食業界専門のクラウドファンディング Foobee の経営。

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