焼肉

絶妙な焼き具合の熟成肉。Lボーンステーキを格之進F で味わう。

熟成肉ブームなんです。世の中的にはしばらく前から流行っていますが、自分の中では、今相当な熟成肉ブームです。

六本木一丁目駅から徒歩1分。格之進Fにやってきました。

格之進さんにはここ数ヶ月で何度も通わせてもらっていますが、格之進 F は初めてで期待が膨らみます。

本日はLボーンステーキを食べることが出来るコース料理をお願いしました。

前菜盛り合わせ

先ずは前菜盛り合わせから頂きます。
左から、蒸鶏、ローストビーフ、海老のコブドレッシング、豚肩ロースの焼豚と同じ焼豚の液につけてからローストしたというビーフを頂きます。

左から食べていくといい感じで味の変化を楽しめました。しっとりとした味わいの蒸鶏。肉感を感じられるローストビーフ。お口直し的なポジションかと思われた海老はコブドレッシングがいいアクセントになっていました。
そして、濃い味付けだけど、ちゃんとお肉の旨味も感じられるチャーシューとビーフです。

熟成肉のコーンビーフのサラダ

贅沢にも熟成肉を使ったコーンビーフのサラダです。
塩麹系の味わいを感じるサラダで肉の甘さと酸味の強いドレッシングで美味しくサラダが頂けます。

大満足です。

L ボーンステーキ

迫力のある骨。いい感じの焼き具合。

写真なんて撮ってる場合じゃない(撮ってるけど)です。これは。

ということで頂きます。

何度か食べていますが、やっぱりめっちゃうまい♪

熟成肉特有の強い旨味。甘味。香ばしさが感じられます。
先ずは骨に近い部位の部分を何もつけないで食べるのが個人的には最も「熟成肉」を感じられる食べ方だと思います。
その後は、塩や格之進が熟成肉を食べるために開発した醤油「牛醤」をつけて食べると美味しく頂けます。

ちなみに、Lボーンステーキ。骨に近い場所と外側では柔らかや味わいがかなり違ってきます。
また、脂も熟成特有の味わいに変化しているので、よほど苦手な方以外は思い切って食べてみるのがオススメです。
やっぱり骨に近い場所が多いので、最後はこうやって削っていただきます。

ちょっと汚く見える絵面ですが、ここが一番旨味を感じられるのです。

スタッフの方に聞くと、骨を持ち帰られる方も中にはいらっしゃるとか。たしかにこの牛骨を煮込みまくってスープの出汁を取ったら美味しそうですね。
今度やってみようかな・・・

門崎熟成肉 シンシン 塊焼き

続いて、門崎熟成肉のシンシンです。
シンシンの門崎熟成肉は初めて頂きます。通常だとちょっとさっぱり目で柔らかい部位ですが、熟成させることでどんな変化があるか気になるところです。

柔らかいです!
そして何というか熟成前の僕が知ってる A5 のシンシンよりも、長くゆっくりと続く余韻があって実に美しいのです。

ピノ・ノワール系のワインを頼んでおけばよかったと後悔しました。
旨味をしっかりと感じられました。
熟成肉の旨味を今日も存分に感じることが出来ました。

熟成肉カレー

続いて〆のカレーです。
こちらは一口サイズとまでは行きませんが、ちょっと小さめのサイズなので実に食べやすいです。
辛さよりも酸味と肉の旨味を味わえるカレーです。

お陰で腹パンです。ご馳走様でした。

 

ちなみに格之進のLボーンステーキはAmazonでも購入することが可能です。

  • 熟成感
  • Lボーンステーキ
  • シンシン
4.6

熟成肉の旨味が味わえる

熟成肉を食べたことがある人も、食べたことがない人もぜひ食べていただきたいです。
ちなみに、巷でよくある熟成肉の大半は熟成感はそこまで強く感じることが出来ないウェットエイジングです。格之進の熟成肉はドライエイジングと言われる熟成方法で、強い熟成感を感じることが出来ます。

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この記事の執筆者

FOODee編集長 アカヌマカズヤ

FOODee編集長。フードブロガー。
株式会社BNF 代表取締役。
元IT会社の経営者。
熟成寿司専門店 優雅、飲食業界専門のクラウドファンディング Foobee 、FOODee IM