ブラジル料理

牧草牛(グラスフェッドビーフ)がシェラスコスタイルで食べ放題のお店で腹パンになるまでお肉をガッツリ!

最近お肉の奥深さにまだまだ自分の未熟さを痛感しております。FOODee編集長アカヌマです。

意外と知られていないことですが、僕らが普段食べているお肉の殆どは穀物を食べて育った牛肉なんです。
牛に穀物を与え、牛舎の中で脂肪を蓄えさせた牛を僕らは普段食べています。

黒毛和牛と言われるサシがガッツリ入った柔らかいお肉の大半は穀物牛なんです。一方、牧草飼育牛(グラスフェッドビーフ)は自然環境のもとで放牧され、牧草だけを食べて育った牛です。

ただのシェラスコとは大違い!?

こちらのお店。出てくるお肉のほとんどがグラスフェッドに拘ったというお肉達なのです。

牧草牛で有名な SAITO FARM によれば「その肉質は赤身がとても多く脂肪が黄色いのが特徴。栄養価が高いうえ、しっかりした歯ごたえと自然を凝縮したような肉本来の旨味が魅力。」ということで、低カロリーで低脂肪。そして様々な栄養価がとても増えるみたいです。

詳しく知りたい方は是非 SAITO FARMの公式ホームページを御覧ください。

つまり、こちらのお店。普通の和牛を食べるつもりで食べに行くと期待はずれになってしまうことになります。

穀物牛で育った和牛と、赤身をメインにした牧草牛では美味しいのジャンルが異なってくるので、そこのところは注意が必要でしょう。

肉はガンガン出てきます。

牧草牛らしく、脂部分が黄色です。そして、サシが殆ど入っていないのが特徴です。

和牛のようなとろける甘味とは違って、柔らかいのにしっかりとした噛みごたえと、強い複雑味がある後味がしっかりとした甘さを感じられます。

希少部位のメガネ(骨盤のお肉)も実に柔らかくて美味。

ハンバーグや希少部位はお代わりは出来ないみたいですが、それでも結構な量を頂けます。

ハンバーグは肉感が半端ないつなぎを使わないスタイルで、肉肉しいハンバーグです。

ランプ系の赤身は和牛とはもう別物でなかなか面白いです。

ウインナーと鶏肉です。

こちらの鶏肉も牧草とか?

地鶏っぽい旨味がありますね。流石に柔らかくはないですが、これはこれで美味しいです。

ちなみに本日唯一の炭水化物はこちらのパンです。

すっごいモチモチのパンです。温かいうちに食べることをオススメします。

あとは山盛りのかいわれ大根も。こちらも肉とよく合います。

ちなみに僕としてはこのパイナップルがお気に入り。何度かお代りしてしまいました。

テーマは健康と糖質制限

こちらのお店。テーマは糖質制限と健康だと思われます。

ソースとかも甘めのソースは出てこないし、圧倒的に少なくした糖質量はダイエットや糖質制限中の方でも安心して満足行くまで食べれてしまう構成になっています。

実際、炭水化物はヘルシーそうなパンが1種類だけです。あとは赤身のヘルシーなお肉でひたすらお腹いっぱいになれます。

面白いコンセプトですね。そして、ガッツリお腹いっぱいになっても飲み放題をつけても、一人6000円という超低価格。

満足度高いです。ごちそうさまでした。

 

  • 牧草牛の旨味
  • コンセプト
  • 腹パン度
4.7

珍しい牧草牛が楽しめる

珍しい牧草牛が楽しめるお店なので、肉マニアの方はぜひ一度行ってみることをオススメします。
ちなみに伺う時はガッツリお腹をすかしてから行くことをオススメします。
スタッフの方がガンガン肉を出してくるので、総量では結構な量のお肉を食べることになります、かなりお腹が一杯に・・・

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この記事の執筆者

FOODee編集長 アカヌマカズヤ

FOODee編集長。フードブロガー。
株式会社BNF 代表取締役。
元IT会社の経営者。
熟成寿司専門店 優雅、飲食業界専門のクラウドファンディング Foobee 、FOODee IM