佐竹商店街にあるファミリースナックロッキーでナポリタンを食べる。新御徒町の喫茶店

台東区にある佐竹商店街へ散歩で行ってきました。

日本で2番目に古い商店街「佐竹商店街」

上野駅から新御徒町方面にお散歩。
そんな時に佐竹商店街を発見しました。

アーケードになっている為、雨の心配はありません。
土曜日の15時位に行きましたが人は少なめです。

そしてなぜ佐竹商店外が2番目に古い商店街であるか知ったかというとこの垂れ幕を見たからです。
これを見たい人は「じゃあ1番目は!?」と思う方が多いのではないでしょうか?
私もその1人です。
この垂れ幕を見た時に気が付かなかったのですが、写真をよーくみると「金沢の片町商店街」と記載されていました。

最も古い商店外は1894年(明治27年)に片町組合が結成された金沢の片町商店街
2番目が1898年(明治31年)に組合が結成された御徒町の佐竹商店街なのだそうです。

他にも豆知識的な垂れ幕が複数あります。
「夏目漱石は台東区で小学生時代を過ごした。」
「樋口一葉は下谷御徒町に住んでいたことがある。」
…等々。

「へ〜」と思いながらゆっくりと商店街を散策しました。

ファミリースナックロッキー

そんな商店街の一角にある「ファミリースナックロッキー」
とてもキレイに塗られた緑のペンキと黄色で書かれた店名に惹かれ、こちらのお店の前を通る度に「いつか入ってみよう!」とずっと思っていました。

スナックと言っても一般的に想像されるスナックとは違い、こちらは喫茶店です。
スナックという言葉は元々「カウンターがある飲食店」という意味なのです。

ロッキーお店の雰囲気

店内は少しオレンジかかった照明で温かみのある雰囲気です。
そしてキレイで家具を大切に使っているんだろなということが伝わってきます。

シャズが流れており何とも居心地が良い。
土曜日15時。先客は2名1組のみでした。

店内入り口には複数の色紙が飾られているのですが、峰竜太さん、ブラックマヨネーズ等々のサインがありました。

アイスコーヒー

ドリンクメニューは50種類以上あります。
私はアイスコーヒーを注文。
苦味が強いコーヒーでした。

ナポリタン

フードメニューが多くて何を頼むか迷いました。ドリンクも多いですがフードも30種類以上あります。
メニューを眺めていると「ナポリタン」のところに「TokyoWalkerで紹介されました!」という文字を発見。
初めて来たらやっぱりこれかな?と思いナポリタンを注文しました。

ナポリタンにはミニサラダが付いてきます。
野菜は新鮮、ポテサラが付いているのも嬉しいです。
厨房から聞こえてくる野菜を炒める音にワクワクしながらサラダを食べて待ちます。

そして然程待たずしてナポリタンが提供されました。
縦半分に切られたウインナー1本の他、ベーコン・マッシュルーム・玉ねぎ・ピーマンが入っています。

麺は少し太めで柔らかめです。
酸味は強くなく、ほんのり甘みがあるナポリタンでした。
少なめなので軽食に調度良い量です。

ファミリースナックロッキーまとめ

ナポリタンを食べた後はコーヒーを飲みながら暫し本を読むなど、充実した時間が過ごせました。
温かみのある店内についつい長居をしてしまいそうになりますが1時間弱くらいでお店を後にしました。

お会計はピッタリ1,000円でしたがドリンクセットメニューもあります。
次に来る時はセットメニューを食べてみようと思います。

店内は全席喫煙可ですが、テーブルには灰皿がセットされていませんので、もし煙草を吸う場合は店員さんに声をかける必要があります。

またお手洗いは和式です。
そういったところにもこちらのお店は昔からこの地にあるんだろうなというイメージを持ちました。
調べて見ると開業は1978年。
1898年からある商店街で昔からある喫茶店。
何とも味のあるお店でした。

  • お店の雰囲気
  • ナポリタン
  • アイスコーヒー
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グルメブロガー バーボンなつき: 将来の夢は「板前」から始まりました。 それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。 しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。 作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。 キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】 しかしピーマンは食べられません。