大坂の台所・黒門市場にある喫茶店【創業1934年の伊吹珈琲店】

伊吹珈琲店の場所

まず黒門市場の場所ですか、なんば駅から徒歩10分ですが、一番近くの駅は日本橋駅でこちらの駅からは徒歩1分程度です。
歩くのはちょっと…という方は地下鉄を利用された方が良いと思います。
なんば付近から歩く場合、暑い・寒い!という時は地下にあるなんばウォークで近くまで行くことが可能なので地下からの移動が良いかもしれませんね。

そんな大坂の台所・黒門市場の一角にある伊吹珈琲店。
黒門一番は今外国人観光客で溢れていますが、伊吹珈琲店は時間が止まった様な落ち着いた店内。
メイン通りからは少し離れた場所にあります。
そして他のお客さんも地元の方が多いように見受けられ、観光客から少し離れて落ち着きたい時にも最適なそんなお店です。

伊吹珈琲店の店内

私が行った時は先客は2組。
低めの革張りの椅子、そして何とも目を引くのがガラスのケースに入った古そうな食器の数々です。
詳しいことは聞かなかったのでわからないですが、ぼんやりと眺めているだけで楽しめます。

お店は年中無休で7時から20時まで営業しているようです。

アイスコーヒー(レイコー)

少し暑かったのでレイコー(アイスコーヒー)を注文。
レイコーにはガムシロップが入っているお店が多いですが、こちらのお店も程よい甘さでした。

コーヒーの味はというと、私が今まで飲んできたアイスコーヒーの中で一番好きな味でした。
何と表現をしたらよいのか…。
苦味が強いという訳ではなく、とっても濃いコーヒーなのです。
コクはあり思わずブレンドも注文しようか悩んだくらいです。

そもそもアイスコーヒーはコーヒー本来を味わうのが難しいと言われていますが、こちらで飲んだアイスコーヒーはそれを感じさせないお味でした。

あまりにも好みだったのでコーヒー好きな知人にも飲ませたい気持ちになり、その場で調べてみると公式ホームページで通販販売も行っていました。
関東から行ったのですが、1本位なら自力で持って帰れるかも…と思い、その場で1本1,000円で購入。
720mlで1,000円と高級な感じもしますが、そんなことは気にならない美味しさです。

黒門一番に行った際には絶対に行きたいお店の一つです。

  • アイスコーヒー
  • 雰囲気
4.4
グルメブロガー バーボンなつき: 将来の夢は「板前」から始まりました。 それなのになぜかSE・一般事務・経理を経験。 しかし飲食への熱い思いは留まることがなく、エンゲル係数が高い生活へ。 作る、見る、食べる、食べてもらうことが好き。 キャッチコピーは【胃の中に入るものは何でも好き。】 しかしピーマンは食べられません。